猫のための音楽
Music for Cats
Music for Catsは、猫のために作曲された音楽です。
猫のための音楽CD「Music for Cats」には、5曲のインストゥルメンタル音楽が収録されています。
企画したのは米国のチェロ奏者デヴィッド・タイ(David Teie)。制作費はクラウドファウンディングで調達されました。そのCDのライナーノーツには、このように書いてあります。
人間の音楽が人間のために作られているのと同じように、猫の感覚に訴えかけるためにゼロから作り上げられました。
実はこれまでにも猫のための音楽CDというのはあったのです。しかし、それらは、人間向けの環境音楽とたいして変わらないものでした。
今回ご紹介するMusic for Catsには、不思議な音が録音されています。小さな低音の波動や、ゆっくりした擦過音。
低音の波動は、猫のゴロゴロ、グルグル、という音に似ています。ゆっくりした擦過音は、乾いた紙片を擦り合わせる音に似ていますが、それをもっとずっと深くした音色です。
あなたの家の猫が、ときどき耳を前後左右に動かして追いかけている音、それはもしかしたら、こういう音なのかも知れません。
その不思議な音のうえに、チェロ、バスクラリネット、バズーンなど低音のアコースティック楽器のゆるやかな旋律がかぶさります。
人間の耳には楽器の音が大きく聞こえます。でも、猫にとっての主旋律は、低音の波動と擦過音のほうかも知れません。
猫の聴覚
猫は夜行性です。だから、暗闇でも見える目をもっています。
もうひとつ、猫は聴覚も優秀です。聴覚で感知する世界は、昼も夜もかわりません。いやむしろ、静かな夜こそ、聴覚による”視野”は、広がります。
猫の聴覚は優秀です。猫は飼い主の声を聞き分けることができるという研究結果が、日本や外国のいくつもの大学から発表されています。
ちなみにうちの猫は、飼い主の声どころか、うちの家族が道を歩いて自宅に近づいてくる足音や、うちの自動車の音まで聞き分けます。
猫は、音の種類に敏感なことに加えて、さらに、よく動く耳を使って、音源の方角や距離をかなり正確に特定できます。猫の耳は、音波のレーダーです。その能力を使って、暗闇を行く獲物を追いかけます。暗闇からやってくる敵から逃げます。
猫は脳の能力の25%を聴覚関係に使っていると言われます。だから、音楽による癒やしは、少なくとも脳の25%の領域に、何らかの効果があるはずです。
Music for Catsの入手方法は3つ
猫のための音楽の入手方法は3つあります。
- iTunesでダウンロード
- Amazonミュージック
- CDを購入
itunesでダウンロード
猫のための音楽「Music for Cats」は、iTunes(apple music store)でダウンロードできます。
今夜、猫のとなりにそっとiPhoneをならべてあげましょう。
Amazonプライムで無料試聴
Music for Catsは全5曲です。Amazonプライムなら、そのうち3曲(第1曲めから3曲めまで)を、何度でも無料でストリーミング再生できます。音質は有料版と同じです。
- Lolo’s Air
- Katey Moss Cat walk
- Tigerlili and Mimi’s Mewsical
- Scooter Bere’s Aria
- Simon Says
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この機会に、まずは30日間の無料体験に申し込んで、猫のための音楽を視聴してみてはいかがでしょう。無料体験期間中でも、Amazonミュージックの100万曲を無料で聴き放題です。
CDを購入
CDは、2,000円程度で購入できます。全5曲が収録されています。