田代島 『猫の島』のアクセス・宿泊・食事など

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田代島について

田代島の概要

田代島は宮城県石巻市に属する島。

  • 所在地:宮城県石巻市
  • 面積 :3.14k㎡
  • 産業 :漁業と観光業。牡蠣の養殖。
  • 人口 :約80人 高齢化進行中
  • 猫  :約150匹(と言われる)

🐾 猫の島としての田代島

かつては釣り客くらいしか訪れない地味な島でしたが、契機は2006年に訪れました。テレビで猫が多い島として紹介され、それが話題となり、2008年には年間約3000人が猫を見に来島しました。

仙台から日帰り可能というアクセスのよさもあって、勢いは止まらず、2010年には年間約12000人の猫好きが田代島に上陸しました。

今では「Cat Island,Tashiro」として国外でも広く認知されるようになり、外国人観光客も多くなっています。

🏡 2つの集落 仁斗田・大泊

田代島には「大泊」と「仁斗田」の2つの集落があります。どちらの集落にも港があり、石巻からの船が寄港します。

世帯数が多く、猫も多いのは仁斗田です。

仁斗田の路地は、どこにでも猫がいます。田代島の猫は、飼い猫と野良猫の中間のような存在で、住民のなかに溶け込んで暮らす「地域猫」みたいな存在とのこと。

仁斗田には、売店、民宿4件、ロッジ村(石巻市営)、飲料自動販売機、公衆トイレなど、旅行者のための各種インフラがあります。

一方、大泊は、民宿が1件あるものの、小さな漁港の背後に十数件の家が並ぶだけの小さな集落で、猫も少ないです。

2つの集落は徒歩40分ほど離れています。時間的な制約でどちらか一方しか行けないなら、仁斗田を選んでください。

田代島へのアクセス

田代島への行き方を説明します。

石巻市は、宮城県内では仙台に次ぐ第二の都市です。仙台市からJRまたは高速道路で石巻まで1時間ほど。ビジネスホテルや食堂・飲食店が多数あります。

田代島への旅は、ここ石巻から始まります。

🚢 フェリーと高速船について

田代島へのフェリー「網地島ライン」は、JR石巻駅から徒歩15分の桟橋から1日3便でています。

船は2つの島を経由して、牡鹿半島の鮎川港まで行きます。田代島では、2つの港(大泊、仁斗田)に寄港します。

乗船場は2箇所あります

石巻市内の乗船場は、

  • 市街地にある「中央発着所」
  • 河口に近い「門脇発着所」

の2箇所です。

市内を反時計回りに走る循環バスが、駅と発着所を結んでいます。

船は両方の乗船場に泊まります。

どちらの発着所からでも同じ船に乗船できますが、

  • 徒歩ならば、JR石巻駅から徒歩15分の「中央発着所」が便利です。
  • マイカーで行く場合は、門脇発着所に無料駐車場があります。
※ 船会社の事務所は中央発着所内にあります
中央発着所オフィス
宮城県石巻市中央一丁目14番5号
電話:0225-93-6125
👣 駅から徒歩15分

JR石巻駅から中央発着所まで徒歩15分です。バスより歩くほうが早いです。

石巻駅から徒歩の道順

商店やホテルが並ぶメインストリートを歩きます。

駅前の大通りを直進
↓(150m)
三越がある角を左折して商店街を直進
↓(600m)
突き当りの交番があるT字路を右折
↓(200m)
中央発着所

🚌 あえてバスで行くなら

石巻駅から中央発着所までバスでも行けます。ただし、乗り継ぎがよくないため、行きは時間が不足気味で、帰りは時間のロスがあります。

石巻中央発着所へのバス

駅前ロータリーからミヤコーバス山下門脇線に乗車し、中央一丁目バス停で下車。徒歩1分。

(乗り継ぎの例)

往路

│8:30石巻駅前
│8:46中央一丁目

│9:00中央発着所
│9:44田代島 着

復路

│15:35田代島 発
│16:24中央発着所

│17:06中央一丁目
│17:13石巻駅

【ミヤコーバス山下門脇線時刻表】

ミヤコーバス公式サイト時刻表
平日 土日休日

🚗 自家用車なら門脇発着所へ(無料駐車場あり)

河口付近にある「門脇発着所」には乗客用の無料駐車場があります。自動車でアクセスする場合は、こちらの利用が便利です。

門脇発着所は、Google map上では「石巻発着所」と表示されています。

フェリーの料金・時刻表

💰 料金

田代島へは2隻の船が就航しています。

  • 高速船(シー・キャット)
  • カーフェリー(マーメイドⅡ)

所要時間は違いますが、料金はどちらも同じ1230円(片道)です。

船のチケット売り場で、田代島の猫マップをもらえます。猫マップは昔から配布していたようですが、震災の影響で一時的に配布を中止していました。ようやく、いろいろなことが正常に戻ってきたようです。
⌚ 時刻表・欠航情報

田代島行きの船の時刻表は公式サイトで確認できます。乗船券の販売開始は、出航時刻の1時間半前です。天候等の理由で欠航する場合は、ツイッターで告知があります。

🚢 石巻→田代島

日帰りなら、第2便(9時発)または第3便(12時30分発)のどちらかで島に渡ります。第4便だと帰りの船がありません。

行き 石巻 田代島
中央 門脇 大泊 仁斗田
2便 高速船 9:00  9:10 9:36 9:44
3便 フェリー 12:30 12:42 13:24 13:34
4便 高速船 15:30 15:40 16:06 16:14

フェリーは、まず大泊港に寄港しますが、猫が多いのは仁斗田なので、大泊で下船せず仁斗田まで行くことをお勧めします

🚢 田代島→石巻

帰路は午後3時30発の船が最終ですが、海が荒れると欠航するので、様子を見て判断してください。

帰り 田代島 石巻
仁斗田 大泊 中央 門脇 中央
1便 高速船 7:55 8:02 8:35 8:42
3便 高速船 13:55 14:02 14:33 14:40
4便 フェリー 15:30 15:35 16:24 16:33

なお、島にはチケット売り場はなく、直接船に乗り込んで船内で乗船料を支払います。

わたしは、2つの集落を両方まわるため、

◆朝昼:仁斗田で猫散歩
↓ (徒歩25分)
◆猫神社を見学
↓ (徒歩15分)
◆午後:大泊港から乗船

という流れで動きました。

田代島の案内・地図

旅行者に役立つ田代島の情報をご紹介します。

田代島の観光マップ

田代島のイラスト観光マップを、マンガアイランド(石巻市営のロッジ村)が提供しています。

下記のリンクからPDF形式の地図を入手可能です。

田代島探索MAP

ロッジの料金表等もこちらに掲載されています。

買い物・飲食・トイレ

🍽 飲食・買い物

食事は持参をおすすめします。

  • 食事は、石巻市内でお弁当やおにぎりを購入して持参する人が多いです。石巻駅の構内に、コンビニ(ニューデイズ)があります。
    なお、駅から乗船場までの道筋には、コンビニはありません
  • 飲み物は、島の仁斗田港の近くに自動販売機があります。
  • 仁斗田集落内に、ねこグッズ等を扱うショップ「クロネコ堂」があります。不定休です。
    クロネコ堂公式ツイッター
  • 仁斗田から大泊に行く道の途中、廃校になった田代島小学校の跡地を利用して、旅行者のための休憩所「島の駅」が運営中です。猫グッズや海産物を販売しています。本格的な食堂はありませんが、お茶や軽食の提供があります。不定休。
    島の駅 公式サイト

🚻 トイレ

島内の公衆トイレは3箇所。

  • 仁斗田港の近くに公衆トイレがあります。震災後に再建した新しい施設なのでキレイです。
  • 丘の上のマンガアイランドの管理棟の裏手に水洗トイレがあります。
  • 猫神社から約200mの「島の駅」敷地内に、旅行者用のトイレがあります。

❌ 猫へのエサやり

島内は猫への餌やり禁止です。観光客が多いため、猫の健康に配慮しての措置です。

餌を持参した場合は、島内のキャットフードポストに投入してください。島の住人の方が有効に活用してくださるそうです。

田代島の宿泊

田代島の宿泊施設は、民宿またはロッジです。

🏠 仁斗田の宿

猫が多いのは仁斗田集落なので、猫が目的の方は普通は仁斗田に宿泊します。

マリンライフとマンガアイランドは、ネット予約が可能です。宿代は民宿で8000円程度(1泊2食)。詳細はリンク先を御参照ください。

🏠 大泊の宿

大泊には、釣り目的の方が宿泊されるようです。民宿「はま屋」の公式サイトには、釣り船の料金表なども掲載されています。一泊2食8500円。

関連リンク(旅行記等)

田代島に関するリンク集です。旅行プランの参考にしてください。

田代島の旅行記

わたしが数年前に書いた旅行記です。まだ震災の被害が色濃く残っているころのものなので、今となっては古くなっている情報もあります。

仙台市内に前泊し、早朝にJRで石巻に移動。午前中に田代島に渡って、午後の船便で石巻市に戻りました。その往復の旅程を書いています。

田代島の猫たち

わたしの旅行記の続きです。田代島の猫の様子や、猫神社、廃校になった小学校、島の雑貨屋さんやトイレ情報などを書いています。

漁師民宿 はま屋

田代島の民宿です。宿泊費や料理、室内写真、釣り船など詳しい情報が掲載されています。
ただし、この「はま屋」があるのは大泊地区です。猫が多い仁斗田地区へは徒歩で40分ほどかかります。猫だけが目的なら、仁斗田地区の民宿に宿泊するほうがベターです。

田代島2012 ~ 民宿 網元(1泊2食 7,000円)

田代島の民宿の宿泊記。宿の雰囲気がよくわかります。予約電話番号もあり。仁斗田地区にある民宿なので、猫が目当ての人にもよろしいかと思います。

田代島ねこ便り

個人ブログ。田代島の猫の写真、動画、猫漫画など。

田代島にゃんこザプロジェクト

東日本大震災からの復興を目指すNPO法人の公式ブログ。島の最新情報が紹介されています。

田代島の猫たち

田代島の猫のかわいい姿を少しだけ紹介します。わたしが自分で撮影した動画もあります。

田代島のねこ達〜ねこぱらだいす〜(ユーチューブより)

田代島 海辺の猫(仁斗田の海岸にて)
波にさらわれないか、ハラハラしながら撮影しました。

田代港 長毛種の猫(仁斗田集落にて)

電柱で爪とぎするキジトラ。田代島の電柱は木製です。

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