哲学の道の猫たち【京都の猫スポット】
京都の猫スポットでもある「哲学の道」を歩いてきました。
哲学の道
哲学の道は、京都市左京区にある2kmほどの散歩道(遊歩道)です。銀閣寺付近から南禅寺の近くまで、琵琶湖疏水の分流に沿って歩きます。春には桜が咲き誇り、花見客で賑わいます。
シーズンオフの今は観光客もまばら。ひとり静かに思索にふけりながら美しい景色を楽しめます。まさに哲学の道。
そしてこの哲学の道は、京都有数の猫スポットでもあります。
猫がいるのは南の端
哲学の道は全長約2km、徒歩30分ほどの道のりです。そのどこにでも猫がいるわけではありません。猫が多いのは、哲学の道の南の端っこ付近です。
この猫スポットまで、京都駅や四条河原町からバス1本で行けます。本数は多いので、待ってもせいぜい10数分でバスに乗れます。
- 京都駅から 市バス5号系統「国際会館駅・岩倉行」
- 四条河原町から 市バス32号系統「銀閣寺行」、203号系統「西大路四条行」
最寄りのバス停は「東天王町」です。バスを降りたら後方に進み、信号の先200mほどの交差点(角にTimes駐車場)を左折します。住宅地のゆるい坂を7分ほど登ると、哲学の道の南の入口です。
ごく普通の住宅地や公営団地のなかを歩いていくので「大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
哲学の道の猫たち
哲学の道で出会った猫たちをご紹介します。
まず一人目。
この茶白は、とにかく人懐こいです。デレデレに人懐こいです。そして、太ってます。栄養状態よすぎます。たぶん、人懐こいから栄養状態がいいのだと思います。
ごろごろ。
橋を渡って水路の対岸のおうちに帰るところ。
ちなみに、この子の兄弟が、崖下の民家の屋根で寝てました。
日を変えて出直したら、兄弟さんも上がってきてくれました。
お次は、この茶トラ。さっきの茶白ほど愛想がよいわけではありませんが、近づいても逃げません。
うんまあかわいい。
そして爪とぎ。
このあたりの猫は、野良猫と飼い猫の中間みたいな状態のようです。
まだここに来て日が浅く、人間に対する警戒心が強い子もいます。たとえばこの子。
それでもなんとか、ここまで近づけました。
黒猫さん
キジトラさん。
夕方まで一緒に遊びました。
勝手な餌やりはだめみたい
哲学の道の猫たちは、地元のボランティアの方が餌やりをして管理しているようです。観光客が餌をあげなくても飢える心配はありません。観光客の餌やりは歓迎されていないようです。
可愛いからと言って、気まぐれで餌をやったりしないようにしましょうね。
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